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カルーセル書籍

元気なときに読んでおきたい1冊の本

友人から電話がきた。
電話の内容は子供の訃報を伝えるものだった。

人生の中で決定的なことがある。
年配者に限らず若者にも必ずやってくる「死」である。
健康で何事もなく暮らしていると、やがて高齢になり、それなりの覚悟ができてくるものらしい。
私の母は九十歳を超えて亡くなったが、いつも口癖のように言っていた。
「いつ死んでも大丈夫。死ぬのなんか怖くない」
真意の程は知ることもできないが、私も高齢になり母の気持ちがわかるようになってきた。

私は子供の頃から坂本龍馬が好きだった。
男の子は漫画で人生を学ぶというが、私は漫画が人生哲学書だった。
「たとえドブの中で死のうとも、前向きに倒れたい」
定かではないが、このような内容のことを坂本龍馬が言った。
私の人生は、この言葉だけで生きてきたとも言える。
「他人は笑えば笑え。我が道は己だけが知る」である。

そんな生き方をしているから、いつも死を意識している。
「せめて後悔のしない生き方だけはしたい」
これが、細やかな私の願いである。

一冊の本との出会い

私が好きな場所は、電機屋さんと日曜大工の店と本屋さんだ。
男のディズニーランドで、何時間でもいることができる。
私の本の探し方は少し変わっているのかも知れない。
他の方がどんな探し方をしているのかは知らないので、自分勝手な判断ではあるが・・・・

私は本のタイトルを眺めながら、ゆっくりと移動する。
すると、本が私に語りかけてくる。
「私はここにいるよ」
この声を心で聴いて、本を取り出して「はじめに」と「目次」を読む。
「これだ!」と感じるのである。
こうやって買った本は大体当たりなのである。

この本もそうやって出会った本である。
しかし、どういう本かということさえ判ったら、そのまま本棚に納まる。
本は、必要な時が来るまで、本棚の中で読まれるのを待つのである。

この本が読まれる時がきた。
訃報を受け取ってから、何気に本を眺めていたら、この本が気になった。
そして、読み始めたのである。

この本は、東京女子医科大学附属 青山自然医療研究所クリニック所長で医学博士の川嶋 朗先生が書いた。
内容は死を意識した患者さんたちの話から、生きること、死ぬことをまとめた本である。
良く生きなければよく死ぬことができないということだ。
笑って死ぬか、もがきながら死ぬかである。

そうです。私が坂本龍馬から学んだ人生訓の実践版だったのです。
死を意識した患者さんの多くが後悔するという。
何故、生きるということを真剣に考えてこなかったのかと後悔する。
川嶋朗先生は「病気は自分がつくっている」と言う。
普段、私たちは病気になんかならないとタカをくくって生きていると言う。
だから、自分が死ぬなんて考えていない。そのためいざという時にはうろたえてしまうのです。
知人の子供は死ぬなんて考えてもいなかった。
病院に通いながらも、その日まで家族と会話をしていたのに、その時は突然に訪れたのである。
「死と向き合っていないと、自分にも家族にも後悔が残る」
私の友人に訪れたのは、まさにこれだった。

このような事を書き続けられている。
この本の文章が心に突き刺さっている。

「ああ、良い本と出会えて良かった」と心から思えた本である。

武士道とは死ぬことと見つけたり

これも、私の大好きな一文であるが、死を知り、覚悟を決めることで、死への恐れはなくなり、生きるという真の目的がはっきりと見えてくるという意味である。

長いようで短いのが人生です。
大切な人生を悔いなく生きるためにも、是非読んで戴きたい本である。

どーだーショップは、「これはどぉだぁ!」という商品をご紹介します。

元気なときに読んでおきたい一冊の本

医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト

読み終わったら、人生に価値を覚え、生きることが素晴らしくなります

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